こんにちは!支援員の山田です。
世間では梅雨入り宣言もしたのに、なかなか雨が降らずに蒸し暑い日々が続いていますね。
今回のSSTのプログラムでは、正しく伝達することを学ぶ目的で「リーダーシップとはなにか?」ということについて学びました。
どんなに素晴らしい指示内容でも、伝え方を間違えると、相手には正しく伝わらず、理想とする動きをしてもらえません。
同じことを伝えるのであっても、相手に伝わりやすい言葉遣いやトーンで伝えた方が印象も理解度もグッと上がります。
今回は2チームに分かれてゲーム形式で複数のワークを行い、どれだけ正しく伝えることができるかを競いました。
全てのワークの共通ルールは、提示されるお題を読んだリーダーは口頭でメンバーに伝達することしかできず、作業はメンバーしか行えない、ということだけでした。
つまり、リーダーの適切な伝達力が試される、という訳です。
その中の一つである、「ゼムクリップ仕分け作業」は、日頃の作業系トレーニングのカリキュラムでも行っているものですが、今回はそれをリーダーシップゲームに応用し、ワークを行いました。
職員から与えられた指示書を読んだリーダーが、口頭でその指示を伝達し、メンバーのみに作業をしてもらう、というものです。
職員もチームに交じり、役割を回しながら行ったのですが、面白かったのが、どのチームでもリーダーは口頭で指示しながら自らが動いてしまう姿があったことでした(笑)
やはりいつものクセで自分も動いてしまうのでしょうね。
その後も振り返りで、「ここがよかった」、「こういう言い方よりはこういう言い方のほうが伝わる」などのフィードバックも与えつつ、楽しみながらリーダーシップを学ぶことができました。
伝達力は社会に出てからもとても大切な要素なので、また違った形でワークを行っていきたいと思います♪
WORKGATE 山田